Aidemy Solutions for Material(AS4M)について

Aidemy Solutions for Material(AS4M)について

素材業界のすべての現場を、
AIとデータ活用で変革する

属人化された知見、活かしきれないデータ。
そんな現場の課題を、生成AIと業務横断データ連携で解決するのがAidemy Solutions for Material(AS4M)です。R&D・製造・調達・品質管理・顧客対応・規制対応まで、材料開発にかかわるすべての現場に、より早く、より正確な意思決定をもたらします。

私たちが
目指す方向性

「AIの導入=特別なこと」ではなく、日々の業務に自然に入り込み、現場の力を引き出す。そんな”現場で活用されるAI”を目指します。

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お悩みや課題に合わせて
活用方法をご提案いたします。
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素材業界で働く皆様 このような課題は
ありませんか?

拠点・部署・担当者ごとに
実験データや試験結果が散在し、
一元的に把握できない

ベテラン技術者のノウハウが
暗黙知のまま残り
若手に引き継がれない

異なるシステムに
情報が点在し
横断的な連携ができない

R&D全体に対して 約20%〜30%の効率化 効果が見込まれます

※R&D領域に対して、Aidemy Solutions for Material(AS4M)を全て実施した場合
※本数値は一般的なR&D領域におけるデジタル活用・業務効率化の参考値であり、実際の効果は業種・導入範囲等により異なります。

課題を解決する
3つのサービス

素材業界の業務を変える、次世代AIサービスで課題を解決します

01
Material AI
アプリケーション

接続された社内情報 × LLM

知識に変える

お客様の業務課題に対し、既存のデータやシステムと生成AIを接続。RAGやAIエージェントを活用して、対話形式で情報を引き出し、解決に活かせる“知識資産”として活用します。

知識ハブ x LLMの活用
※1 検索拡張生成 / ※2 自律型対話エージェント
現場で
得られる効果
  • RAG技術により、文書群から関連情報を意味的に検索・抽出し、AIエージェントとの対話でスムーズに活用
  • 従来は探し出せなかったナレッジにもアクセスでき、情報探索の手間を大幅に軽減
  • 材料設計時の試作検討記録や品質異常の原因分析メモなど、担当者に依存していたナレッジ(属人化情報)を、Agentic RAGによって自律的に探索・活用できるようにし、意思決定のスピードと再現性を向上

02
課題特化型
AIシステム開発

課題特化 × 開発

開発する

画像処理や試験評価、原因分析など属人化・工数負荷の高い工程において業務に特化したAIモデルを開発。お客様ごとの課題にフィットしたAI活用を実現します。

システム開発・AIモデルの開発
現場で
得られる効果
  • 手作業で30分かかっていた画像解析時間を、AIモデル導入で10秒に短縮
    (解析時間を約99%削減)
  • 1回6時間かかっていた試作評価を、前処理・自動解析で3分に短縮し、開発リードタイムを大幅に短縮
  • 2名で行っていた目視点検を、AI監視に置き換えることで人員ゼロに置換し、夜間・休日の無人監視を実現

03
材料設計のための
SaaS

材料設計 × SaaS

活用する

MIなどのAIを活用し、材料開発に携わる研究者や設計者が効率的に材料探索・設計を行える環境を提供します。

詳しくはこちら

LabBank AI材料開発クラウド
現場で
得られる効果
  • MI※モデル活用で、開発リードタイムを半分に短縮
  • 研究データを一元管理し、チーム間の情報共有工数を削減

※Materials Informatics:機械学習などの情報科学の活用により、材料の製造方法を予測するなど、材料開発の効率化を図る取り組み。

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私たちが考える
「2030年の素材業界」
の姿とは?

既存のデータや既存システムPLM・ERP・MESなどの業務システムとAIを接続し、社内のあらゆるデータをリアルタイムに活用可能に。

これにより、次のような変革を目指します

  • データ統合による意思決定の高度化
  • プロセスの最適化と自動化による生産性向上
  • サプライチェーン全体の可視化とリスク対応力の強化
AS4M※1が提供する「Material-AIアプリケーション」-> AI接続インターフェース -> 既存業務システム + 既存データ
※1 Aidemy Solutions for Materialの略 / ※2 検索拡張生成 / ※3 自律型対話エージェント

活用事例

R&D - 実験Labの最適化

Aidemy Solutions for Material(AS4M)対象のR&D領域をすべてAIで効率化することで、
R&Dコスト全体の最大30%程度を削減可能。効果が定量的に見込まれる施策です。

※生成AIの活用方法をご紹介するための一例でありサンプルです。
最終的な製品は、お客様ごとの課題・ご要望に応じてカスタマイズすることを前提としております

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実験Labの最適化の概要図
項目課題実施内容例
1
特許確認・特許作成
  • 特許情報を網羅的に把握するのは、手作業中心で時間がかかる
  • 特許文書が専門的で、理解・分析に労力がかかる
  • 生成AIを活用して、特許文献の要約・要点抽出・比較分析を自動実行
  • 技術キーワードや自然文から、関連ファイルをRAGで検索し、類似度順にリスト化
  • AIエージェントが特許の請求項をわかりやすく分解し、類似点・相違点を対話形式で提示
2
材料設計・選定
  • 配合データの分断や知見活用が不足
  • 実験データが少ない、特性が把握できない等の理由でMIが活用できない
  • 実験条件が定まらず手探りのままの実験を繰り返すことで、時間と手間がかかり非効率になる
  • データ蓄積されているフォーマット/カラムが統一されておらず活用できない
  • 配合データの分断や知見活用が不足
  • 過去の配合実績や性能データをもとに、生成AIが候補材料をレコメンド
  • ベイズ最適化を活用したMIモデルを作成し、実験試行回数を削減
  • 自由にデータ項目を設定・蓄積データをもとに実験結果を予測及び材料を選定(Lab Bank)
3
実験手順書・指示書
の作成
  • 材料情報の形式や内容にばらつきがあり、一元管理が困難
  • 過去の知見やトラブル事例が活用されていない
  • リスク評価が煩雑で、手順書作成時の工数が増加する
  • 過去の実験手順を参照しながら、Agentic RAGが目的に応じた手順を自律的に探索・再構成し、自動生成

デモ動画

材料設計のためのSaaS

共通課題に対応した、現場にフィットするAIアプリケーションで
研究開発の効率化やコスト削減を実現します。
セキュリティ対策のためのオンプレ対応も可能です。

LabBank

研究開発部門向け
材料開発のための
データ蓄積プラットフォーム

蓄積された実験データを活用し、MIモデルによって材料開発の時間を削減。研究員同士のデータ共有を円滑にし、ナレッジを形式知として蓄積することで、研究開発の効率化と高度化を実現します。

詳しく見る

AI材料開発クラウド

ベイズ最適化を活用した
逆問題解析アプリケーション

マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を活用し、研究開発現場での研究員の生産性向上・データ活用の促進を目指すサービスです。研究開発プロセスの時間短縮とコスト削減が実現できます。

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